街を活性化するプロジェクトを支援します

プロジェクト支援

2018年度から、まちかつふじさわは、「空き家」の利活用を促進することだけでなく、幅広い観点で「街の活性化に寄与すること」を団体の目的に掲げました。

当団体の人的リソースは現時点では少ないため、他団体の「街の活性化に寄与する」プロジェクトを支援することから活動を始めています。

 

「まちかつふじさわ」の蔵まえギャラリー2Fの利活用コーディネートの活動には、有志市民の方々2名(日本茶アルティストMISAさん、NPO法人ふじぽけ新津さん)にお手伝い頂きました。写真はMISAさんと当方スタッフのRIさんが、利活用コーディネートに先駆けて、2Fの2室と廊下のリノベーションを行っている様子)

 


蔵まえギャラリー(完了)

合同会社蔵まえから蔵まえギャラリー2Fの利活用コーディネートを依頼され、利活用に対するお考えにつき、代表の佐野様から5回のヒヤリングと2Fの調査を実施し、利活用の可能性について検討を実施しました。その結果をもとに、6/23「利活用ワークショップ」を開催しました。

関連して、2018/6/16にふじさわ宿交流館で開催された「蔵まえ米寿祭記念シンポジュウムパネルセッション」当団体前代表(現在賛助会員)がパネリスト(マッチングによる利活用促進)として参加。

また、2018年4月から5月にかけて有志市民の方々とともに、2Fの2室と廊下のリノベーションを実証しました。

片瀬山カフェあったらいいな(進行中)

「高齢化が進む片瀬山地区での孤食をなくすためにカフェを作りたい。空き家探しを手伝ってもらえないでしょうか。」 I さんとの出会いです。

「空き家」以外にも「住み開き」という方法もあることも活動の中で勉強しましたが、残念ながら中々物件は出てきません。住宅政策課の空き家説明会参加のNPOから紹介が1件有りましたが、それも条件に合わず。そこで、まずは片瀬山市民の家で活動を開始することにしました。

”孤食をなくそう!テーブルを囲んでみんなで食べよう!栄養バランスの取れた食事をとろう!”をキャッチフレーズに「オトナ食堂」を運営中です。この活動を通して地域の方々からの空き家・空きスペースの情報を得たいとも考えています。

湘南ブルー藍プロジェクト(進行中)

藤沢市北部では、約400坪の農地で藍(あい)の栽培をしており、その藍の生葉を用いる生葉染めは、湘南の海の淡い青、湘南ブルーとなります。

藍の栽培と藍生葉染めの絹スカーフ等の生産販売により、南北に分かれる都市拠点を繋げることで、地域経済を循環させ、「街を活性化」することを目指しています。
この事業では藍の栽培の後継者育成が必須であり、湘南ブルー藍を市民のみならず藤沢を訪れる観光客にも広めることで、藤沢のポテンシャルのある地域資源の一つである、藍の栽培の継続に繋げることもプロジェクトの大きな役割と考えています。